新潟県では1歳児の職員配置が3対1で行われています。これは、最低基準からみて、全国的にも手厚い配置となっています。新潟県から職員配置の大切さを伝えたい…その思いから本調査に取り組むことになりました。
会員園から「食事風景」の映像データを集め、職員配置の違いで子どもへの関わりに差がでるのかを調べています。2019年は、3対1と6対1での比較、2020年は、さらに4対1での保育との比較も行いました。
図らずも、2020年の調査時期はコロナ禍。マスク越しの「会話」の影響が、調査結果にも出ています。是非、ご覧ください。
この調査にあたり、来る日も来る日も言葉のカウントを続け、さらにデータ分析、報告書の作成まで、
すべて手弁当で関わっていただいた掛札先生、高木先生、酒井先生。感謝の気持ちでいっぱいです。
先生方の熱い想いに、私たちは、子どもたちとの関わりの質を上げていくことで応えていきたいと思います。
そして、現場からデータを寄せていただいた会員園の先生方、3対1の保育を大切にしている新潟の先生方と共に、
今、大きな声で(それぞれの大きさで)全国に向けて伝えていきます。
「今こそ、子どもたちの育ちのために、職員配置の見直しを・・・」